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“国会議員と小学生との対話”シンポジウムの様子 |
平成18年2月13日、GLOBE Japan(地球環境国際議員連盟)主催の環境問題についての“国会議員と小学生の対話”シンポジウムが憲政記念館で行われました。
このシンポジウムに参加した国会議員は、小池百合子環境大臣、谷津義男元農水大臣、小杉隆元文部大臣や私のほか民主党、公明党の議員を含めて環境問題に関心を持つ超党派の議員十数名となりました。
また、参加した小学生は、板橋区立板橋第七小学校の6年生と岡山市京山地区の小学校の代表です。
まず、小池百合子環境大臣が基調講演をし、小学生からの質問を受けていました。小池大臣は「国会の質問より厳しい」と小学生の問題意識の高さに感心していました。
その後、板橋第七小学校6年生から「緑のカーテン」と名づけた取り組みについての発表がありました。
板橋第七小学校では「緑のカーテン」と名づけた取り組みにより、植物の葉を窓の外にはわせることによって、陽射しを遮り、暑い夏を涼しく過ごそうという工夫をしています。冷房と違って電気を使わないのでエネルギーを節約することができ、地球温暖化防止のための確実な第一歩であると言えましょう。総合学習の時間の中で、この取り組みを通じて小学生が学んだこと、感じたことを発表していただきました。
また、岡山市の京山地区の小中高生、大学生、社会人、市民組織、行政、企業などが共同し、次世代に向けて地域を担う人を地域で育てていく教育、学習活動の取り組みも紹介されました。その後、国会議員と小学生や担任の先生等の間で質疑応答やディスカッションをしました。
学校や地域で環境問題に取り組んでいる小学生は、身をもって地球温暖化対策やリサイクルの必要性を理解しており、むしろ大人が小学生から啓蒙されていることを知らされました。
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シンポジウム会場の小学生と話す |
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シンポジウムに参加した小学生全員と記念撮影 |
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