平成18年5月16日、参議院ODA特別委員会で、来日したモンゴル国国家大会議議員団との懇談が行われました。
出席したモンゴル国の議員はイデブフテン議員(人民革命党)、ガンスフ議員(民主党)、ガントゥムル議員(民主党)、オドフー議員(無所属)の4人です。
本年1月28日、エンフボルド人民革命党党首が首相に就任しました。人民革命党は国家大会議76議席中、38議席を有していますが、過半数を制していないため連立内閣となっています。
1990年にモンゴルが民主化、市場経済化への移行を始めてから、日・モンゴル関係は政治、経済、文化等すべての分野で飛躍的な発展を見せ、現在、モンゴルは極めて親日的な国となっています。
日本は対モンゴル支援において、1991年より継続して最大援助供与国の地位にあり、また、対モンゴル支援国会合を世銀と共同開催するなど、モンゴルの民主化、市場経済化に積極的に協力しています。
参議院ODA特別委員会所属の各党の議員とモンゴル国の議員との間で日本の対モンゴル支援のあり方や日・モンゴル関係全般にわたって意見交換が行われました。
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左:イデブフテン議員 右:中川雅治 |
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左:ガンスフ議員 中央:中川雅治 右:オドフー議員 |
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