平成18年11月1日、朝7時45分から、来日したフィンランドのパーヴォ・リッポネン国会議長をはじめとする与野党の国会議員一行と日本のフィンランド友好議員連盟のメンバーとの意見交換会がホテルオークラで開催されました。
フィンランド側はパーヴォ・リッポネン国会議長(社会民主党)のほかアウリス・ランタ=ムオティオ議員(中央党)、ヨウニ・バックマン議員(社会民主党)、オラス・トュンキュネン議員(緑の党)など6名の国会議員が来日しました。
リッポネン議長は1995年から2003年まで首相を務めたフィンランド政界の実力者です。
日本側は尾身幸次財務大臣、清水嘉与子元環境庁長官をはじめ12名の超党派の国会議員が出席しました。
リッポネン議長は、「フィンランドの国会は近代型の国会としては世界最初のものと言ってよく、民主主義の歴史は非常に長い。」「フィンランドも日本も非常に美しい国であり、スキーなどのスポーツ、文化、建築等様々な面で交流してきているが、さらに深めたい。」「地球温暖化問題についてEUと日本は手を携えていく必要がある。」と述べていました。両国の国会議員の間で活発な意見交換が行われ、充実した朝のひと時を過ごしました。
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リッポネン議長と |
トュンキュネン議員と |
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