5月28日および29日の２日間、参議院の委員会室で日本・EU議員会議が開催されました。この会議は、日本国会と欧州議会の代表議員が日欧及び世界が直面する様々な問題を議論することにより、相互の友好信頼関係を増進させることを目的として開かれるものです。
欧州議会代表団はゲオルク・ヤルツェンボウスキー氏（ドイツ）を団長とする14名の議員により構成されています。
日本国会代表団には衆議院議員24名、参議院議員12名の計36名の国会議員が選任され、中山太郎衆議院議員（自民）が団長となりました。
私も自民党参議院議員６名の一員として代表議員に選任され、２日間にわたる会議に参加しました。
１日目の5月28日の会議は日本、EUそれぞれの政治情勢について松田岩夫参議院議員（自民）とグリン・フォードEU議員（英国）から報告があった後、参加議員で議論しました。その後中東情勢についても相互に意見交換しました。
２日目の5月2日は経済・貿易分野を含む日欧協力等について平井たくや衆議院議員（自民）、鳩山由紀夫衆議院議員（民主）、ヤヌシュ・レヴァンドフスキEU議員（ポーランド）から報告があった後参加議員で意見交換しました。
夜には衆参両院議長主催のレセプションが参議院議長公邸で開かれるなど、日本国会と欧州議会相互の友好親善を図りました。
 |
 |
| 日本・EU議員会議に出席した中川雅治 |
ゲオルク・ヤルツェンボウスキー団長（ドイツ）と |
 |
 |
| カリン・レセタリッツ副団長（オーストリア）と |
マルガリータ・スタルケヴィシューテ議員
（リトアニア）と |
|
|
