私が幼稚園時代から現在まで住んでいる世田谷区代田に天保年間から伝わる独特の餅つきがあります。
この餅つきは、古来より伝わる餅つき唄で調子をとる「コネドリ」、6人または8人での「カケ搗き」、手を休めることなく搗き手を替える「アゲ搗き」といった華やかなものです。平成11年、世田谷区教育委員会により民俗無形文化財に指定されました。
この伝統ある餅つきを末永く継承していくため、昭和29年「三土代会」が結成されました。「三土代会」では毎年1月の第3日曜日に代田八幡神社の境内において実演、「発表会」として一般公開しています。
私は1月20日(日)、「三土代会」の発表会に出席し、代田八幡宮の額賀安平宮司による神事のあと、代田地区の皆様とともにあざやかな餅つきを見せていただきました。搗きあがった餅はすぐあんころ餅にして集まった皆さんに配られました。
代田に住むものとして三土代会の活動を心より応援したいと思います。
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参列する中川雅治 |
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地元の方々と |
餅つきの様子 |
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