1月31日、私は財団法人経済広報センターが招聘した米国シンクタンクの有力研究員に日本の環境政策、エネルギー政策等を説明し、その後意見交換をしました。
先方は、アメリカ進歩センター(Center for American Progress)、ニクソンセンター(The Nixon Center)、ランド研究所(Rand Corporation)、戦略問題研究所(CSIS)、ブルッキングス研究所の上級研究員や上級アナリストで、米国の政策に大きな影響を与えている有力な方々です。
財団法人経済広報センターからの依頼により、午前8時から9時半まで都内のホテルの会議室で朝食をとりながら私が講演をし、その後、研究員の方々と私との間で活発な意見交換が行われました。
各研究員の方々は、いずれも現在のブッシュ政権の環境政策には批判的で、環境税や排出量取引制度などにも前向きな取り組みをすべきであると主張される方々が多く、地球温暖化対策に関する開発途上国への支援のあり方や、環境・エネルギー問題で日本と米国はどのように共同歩調をとるべきかなどの問題について突っ込んだ意見交換が出来ました。
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米国シンクタンク研究員の方々と意見交換する中川雅治(右端) |
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米国シンクタンク研究員の方々と意見交換する中川雅治(左側) |
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