2月18日、このほど来日したインドネシアのアグス・グミワン・カルタサスミタ ゴルカル党副総裁(外交・国防担当)との意見交換会が行われました。
カルタサスミタ氏は、インドネシア国内筆頭の知日政治家であるギナンジャール・カルタサスミタ地方代表議会(DPD)議長の子息で、ゴルカル党中央執行部内では若くして16人いる副総裁の1人に選ばれ、精力的に党活動を行っています。
1999年から2004年まで国会議員を務めました。
今回の意見交換会は三原朝彦自民党国際局長、柴山昌彦外務大臣政務官と私が参加し、昼食をとりながら約1時間にわたって、外交問題、環境問題などについて突っ込んだ意見交換をしました。
カルタサスミタ氏はイスラムの世界で起こっている紛争の仲裁についてインドネシアの役割は大きく、日本とも協調していきたいとの強い意向を示しました。
又、環境問題で世界が協調することは大事であるとしながらも、インドネシアの森林を破壊してきた国々の責任は大きいと指摘し、オバマ政権の開発途上国に対する環境面での政策を注視していることが伺われました。
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カルタサスミダ ゴルカル党副総裁との意見交換会の様子 |
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カルタサスミタ ゴルカル党副総裁(左)と |
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