2月20日、日中与党交流協議会が東京の帝国ホテルで開催されました。
日本側からは、自民党の保利耕輔政調会長、公明党の山口那津男政調会長をはじめ約20名の国会議員が出席しました。
中国側からは、王家瑞中国共産党中央対外連絡部長をはじめ約20名の中国共産党代表団が来日し、会議に参加しました。
この協議会は、日本と中国の与党の議員等が両国の協調と相互理解を進めるため、両国の代表がそれぞれ基調講演をした後、お互いに質疑応答、意見交換をするという形で進められます。
司会進行役は自民党の三原朝彦国際局長が務めました。
この会議は、日本と中国それぞれの国において交互に開催されており、今回は4回目になります。
私は、中国の尹中卿全国人民代表大会財務・経済委員会副主任委員の行った「国際金融体系の改革を目指す両国の協調推進について」という基調講演に関連する意見交換の中で発言し、「日本と中国は協調してアジアの通貨危機を回避しなければならず、外貨準備を融通する仕組みであるチェンマイ・イニシアティブをさらに進める必要がある」などと主張しました。
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日中与党交流協議会の会場の様子 |
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基調講演をする尹中卿全国人民代表大会財政・経済委員会副主任委員 |
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日本側代表団 |
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中国側代表団 |
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日本側代表団の一員として会議に参加した中川雅治 |
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