3月17日、東京商工連盟(会長神谷一雄氏)の世話人会で、私は「これから日本はどうなるのか」―政治、経済、環境―と題する講演を行いました。
当日は東京都内の中小企業の経営者など約100人が出席しました。
私は、現在の国会情勢、麻生内閣の総額75兆円にのぼる景気対策、さらに現在検討されている追加経済対策などを説明しました。ただし、その財源として現在一部で提案されている政府紙幣の発行などについては問題点を指摘し、論外であることを説明しました。そして、日本の今後の進むべき道として、「太陽光発電や次世代自動車をはじめとする環境技術を育成し、環境技術立国として世界をリードしていくべきである」と主張しました。又、医療、介護等の分野に国の予算をもっと配分し、この分野での雇用を確保していくと同時に安心な長寿社会を作っていく必要性を述べました。
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講師を務める中川雅治のプロフィールを紹介して下さっている 神谷一雄東京商工連盟会長(右) |
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講演している中川雅治 |
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講演会場の様子 |
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