4月14日、アメリカ大使館公邸で駐日アメリカ大使主催のマンスフィールド財団25周年記念パーティが開催されました。
マンスフィールド財団は、マイク・マンスフィールド元駐日大使の業績に敬意を表するため、米国議会から5百万ドルの予算割り当てを受け、1983年に設立された米国の財団です。当財団は、米国とアジア諸国との相互理解、相互協力を促進するため、人材交流や様々な国際会議を開催しています。
私は、本年3月の1か月間、マンスフィールド財団の行っている米国公務員の日本での研修(マンスフィールド研修)プログラムにより米国エネルギー省から派遣されたケン・イシマル氏を受け入れ、私の国会事務所で、私や私の秘書と一緒に日本の国会議員の実際の活動に参加していただき、日本のエネルギー政策や日本の政策意思決定過程の実情を勉強していただきました。
そのような御縁で、私は今回のマンスフィールド財団25周年記念パーティに招待されました。
会場で、マンスフィールド財団のウォルター・モンデール会長にお目にかかりました。モンデール氏は1977年から1981年までカーター政権で副大統領を務め、1993年から1996年まで駐日大使として活躍された方です。
私は大蔵省理財局長をしていた当時、来日されたモンデール氏と大蔵省内で懇談したこともあり、今回は久しぶりの再会となりました。
短い時間でしたが、モンデール氏やジェームズ・ズムワルト首席公使などと懇談することが出来、充実した時間を過ごせました。
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