5月3日の憲法記念日に、新しい憲法をつくる国民会議(会長代行 清原淳平氏)主催の第40回「新しい憲法をつくる国民大会」が新宿区の四谷区民ホールで開かれ、約400人が参加しました。
当日は、清原淳平氏と憲法学者竹内雄一郎先生に続いて、小池百合子衆議院議員ら6名の国会議員がそれぞれ講演しました。
私は参議院憲法調査特別委員会理事として憲法改正国民投票法の成立に尽力した経験を話し、「同法に規定する衆参両院の憲法審査会が早く機能するよう今後とも努力したい。」と述べました。
さらに、私は、「最近、憲法論議は下火になっている感があるが、平成12年から17年まで衆参両院に憲法調査会が設置され、与野党間の真摯な論争を経て報告書が出されていることや、平成17年11月の自民党新憲法草案発表に至るまでの自民党内の白熱した議論などの積み重ねられた蓄積を大事にしながら次のステップに進んでほしい。」などと述べました。 |