5月24日、港区の東京都立産業会館で、第38回伝統工芸江戸木目込人形全国作品展が開催されました。
木目込人形とは、桐のおがくずをのりで固めてボディを作り、そこに彫った溝に布地の端を埋め込んで着付けをする人形のことで、埋め込むことを「きめこむ」とも言ったことから、木目込人形と呼ばれるようになったとのことです。
木目込人形は、約260年前の天文年間に始められた技法で、様々な変化を経て発展してきた我が国の伝統工芸です。
この江戸木目込人形全国作品展は、東京木目込人形師範会の主催によるもので、文化庁、東京都が後援しています。
広い会場一杯に展示された作品は、一つ一つに製作者の思いが込められており、人形の表情も愛くるしいものが多く、伝統工芸のすばらしさを堪能しました。
会場内で、優秀作品に対する表彰式が行われ、自民党総裁賞、文部科学大臣賞、東京都知事賞などが授与されました。
私は麻生総裁の代理として自民党総裁賞などを授与しました。
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江戸木目込人形全国作品展の会場の様子と展示された作品の数々 |
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表彰式で挨拶する中川雅治 |
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麻生自民党総裁の代理で自民党総裁賞などを授与する中川雅治 |
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