地球温暖化問題は、中長期を見据えた対策を講じる必要があることは言うまでもありません。
自民党は、中長期を見据えた地球温暖化対策の基本的方向を示すため、低炭素社会づくり推進基本法案の制定を目指して、本年1月に、地球温暖化対策推進本部(委員長 野田毅衆議院議員)に低炭素社会形成推進基本法プロジェクトチームを立ち上げました。
私は、このプロジェクトチームのメンバーとして参画し、毎回、精力的な議論をしました。
自民党としての案を作成し、その後、公明党との調整を図るため、6月25日に、与党低炭素社会づくりに関するプロジェクトチームを編成して、「低炭素社会づくり推進基本法案」をとりまとめ、7月7日、国会に提出することができました。
私はこの与党プロジェクトチームにも参画しました。
この法案において、「低炭素社会づくり国家戦略」を定めることや、今後10年間を特別行動期間とし、再生可能エネルギー、税制のグリーン化、革新的技術開発、環境教育、国民運動等の20項目についての検討の方向性を規定しました。
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低炭素社会づくり推進基本法案の自民党案をまとめた 地球温暖化推進本部の役員(右端が中川雅治) |
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与党低炭素社会づくりに関するプロジェクトチームの審議の様子 |
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与党低炭素社会づくりに関するプロジェクトチームでの
中川雅治(右端) |
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