8月18日、第45回衆議院総選挙が公示され、自民党にとり厳しい戦いがスタートしました。
私は自民党東京都連衆議院議員選挙対策本部長代行に任命され、東京都内の候補者の応援に走り回りました。
又、東京都以外の候補者から個人演説会の弁士として来てほしいとの要請もあり、少しでもお役に立てればとの思いで全力で応援に飛び回りました。
30日の投・開票日に民主党は圧勝し、308議席を獲得、自民党は119議席にとどまり、惨敗しました。
今回の選挙は各候補者とも懸命に戦い、多くの支持者の熱いご支援をいただいたにもかかわらず、政権交代の嵐の中で行われたため、自民党をご支援いただいた方々に応えることができず、厳しい結果となりました。
自民党は半世紀余りにわたって日本の政治を担い、豊かで安心できる社会を作ってきました。しかし反面、社会の閉塞感、格差の問題など様々な不満も生じています。こうした問題に的確に対応できなかった自民党政治への不満、批判が今回の選挙結果につながったと言ってよいでしょう。
特に、小泉政権の郵政民営化以後の自民党はポピュリズムに走り、右往左往し、明確な旗印のもとに党内が一致団結できなかったことが多くの国民の支持を失った原因であると思います。
これからすべきことは、今回の総選挙の敗因を徹底的に分析し、党の再生に向け一から出直すことであります。
自民党には内閣の一員としてあるいは与党の政策責任者として様々な政策に携わった豊富な人材があります。その意味では、自民党は「最強の野党」として民主党政権をしっかりチェックすると同時にいつでも政権を担える政党として研鑽を積み、政権奪取に向けもう一度蘇らなければなりません。
私自身も来年7月の参議院選挙に向け、深い反省の上に立って自民党の再起に邁進する決意であります。
自民党東京都連衆院選対本部を激励に訪れた麻生太郎総裁 |
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中川雅治の衆議院選挙応援の様子 |
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