6月24日公示、7月11日投票で行われた第22回参議院議員選挙において、私は東京選挙区より立候補し、71万1171票で2度目の当選を果たさせていただきました。
今回、私は、民主党政権の暴走を止めるべく参議院がしっかりとチェック機能を果たさなければならないこと、また、財政規律の回復、環境と経済の統合、教育の再生で将来世代へしっかりと道筋をつけ、「持続可能な社会」をつくっていかなければ、日本が沈没してしまうことなどを東京都内各地で訴えました。
今回の選挙戦では、行く先々で激励や声援をいただき、私も非常に勇気づけられました。結果として自民党は多くの皆様方のご支持をいただき、参議院本来の「再考の府」としての役割を果たしていくことができるようになりました。
しかし、衆参両院でねじれが生じたとは言え、我々政治家は国民の皆様のため、そして国家のために働くことが使命であり、党利党略に走り、いたずらに国政を混乱させるようなことがあってはなりません。福田内閣の時、衆参ねじれが生じていたのをよいことに民主党が党利党略から日銀総裁人事に反対し、長期にわたり日銀総裁が空席になりましたが、このような国益に反することはしないよう与野党とも自戒すべきです。
自民党は最強の野党として、又、参議院は「再考の府」「良識の府」として政権の悪いところはしっかりと正し、足らざるところは補い、国民の皆様の信頼を得て、政権奪還まで地道に努力していかなければなりません。
引き続き私の政治活動にご理解を賜りますようお願い申し上げます。
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