5月19日、参議院自民党は有楽町イトーシア前で街頭演説会を開催しました。
民主党幹部は6月22日の会期をもってこの国会を閉じると発言しています。原発事故解決への目途も見えず、課題が山積しているこの国難とも言うべき時に、なぜ国会を閉じてしまうのか全く理解できません。菅政権が責任追及から逃げるためというならば言語道断です。
一次補正予算は、ガレキの撤去、仮設住宅の建設費など緊急的な対策が主な内容で本格的な復旧、復興に向けては、決して十分なものではありません。
私は、「被災者の生活はもちろん、産業や雇用の再生をもめざした第2次補正予算を早急に編成することが不可欠であり、6月22日に国会を閉じてしまうことは絶対に許されない」と訴えました。
この街頭演説会には参議院自民党の小坂憲次幹事長、山本一太政策審議会長をはじめ、世耕弘成、丸川珠代、森まさこ、佐藤ゆかり等多くの自民党参議院議員が参加し、本格的な復旧、復興に向け国会の責任を果たすべきであると強く訴えました。
|
参議院自民党による街頭演説会で訴える中川雅治(左から2人目) |
|
|