3月10日、神道政治連盟国会議員懇談会主催の東日本大震災物故者慰霊祭が福島県相馬市で行われました。
神道政治連盟国会議員懇談会の会長は安倍晋三元内閣総理大臣で、私は幹事を務めています。
会場は津波被害に遭った相馬市磯部の丸太水産跡地です。がれきは仮置場に片付けられていましたが、建物は跡かたもなく、陥没した広大な敷地には水がたまっており、津波被害の大きさを改めて認識させられました。
当日の慰霊祭には神道政治連盟国会議員懇談会所属の国会議員、神社本庁関係者、地元の遺族の方々など約300人が参列しました。
相馬市内の神社の神職の方による神事の後、私は参列した皆様とともに犠牲になられた方々を悼みながら玉串をささげました。
その後、安倍晋三元総理をはじめ出席した国会議員に対し、立谷秀清相馬市長ら地元関係者から国による放射線被ばく量の安全基準の明示、震災で不通となったJR常磐線の早期復旧や代替高速バス運行への支援などの要望がなされました。
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東日本大震災物故者慰霊祭の様子 |
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玉串をささげる中川雅治ら |
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玉串拝礼する中川雅治ら |
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慰霊祭会場の周辺の様子 |
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