安倍政権誕生に伴う一連の人事において、私は自民党政務調査会副会長に再任されました。高市早苗政調会長のもとで、与党の政策決定の責任者の一人として重い責務を担うこととなりました。
　1月10日、本年第1回目の自民党政調正副会長会議が開催されました。
　本日は、日本経済再生に向けた緊急経済対策について議論しました。
　長引く円高・デフレ、雇用や所得の減少、将来への不安や閉塞感の中で、委縮し続ける経済に決別し、豊さと希望あふれる強い経済に転換させることが安倍政権の最重要課題です。
　安倍政権を支える与党として、そのための対策を政府と一体となって早急に打ち立てていかなければなりません。
　大胆な金融政策、機動的な財政政策、民間投資を喚起する成長戦略の「3本の矢」をこれまでと次元の異なるレベルで、一体かつ強力に実行していくことが求められます。
　本日の会議ではこうした対策について議論いたしました。
　政調正副会長会議の後、政調正副会長･部会長合同会議が開催され、財務金融部会、経済産業部会、国土交通部会など13ある各部会の部会長の意見を聞きました。

自民党政調正副会長会議の様子（左端が中川雅治）