5月3日の憲法記念日に、「新しい憲法をつくる国民会議」(会長 清原淳平氏)主催の「新しい憲法をつくる国民大会」が新宿区の四谷区民ホールで開かれました。本大会は今年で44回目となります。
当日は清原淳平会長の「独立国の体裁をなしていない日本国憲法!」と題する講話と高乗正臣憲法学会理事長の憲法改正の論点についての解説がありました。
続いて、国会議員による講演があり、私は一番手で立ちました。
私は、日本を取り巻く周辺国の状況や冷戦構造崩壊後の日米同盟の変質など日本の防衛に関する様々な課題を述べ、憲法9条の論議から政治家はもちろん、国民もマスコミも逃げてはいられない時期に来ていることを述べました。
又、現行憲法の最大の問題点として「個人」を優先し、「国家」や「家族」が見えてこないことを指摘し、自民党の日本国憲法改正草案の「家族」に関する規定の部分を説明しました。
安倍総理の憲法改正にかける決意と参議院選挙がその重要なステップとなることを述べ、最後に「憲法は国の背骨です。今は背骨が曲がっている状況です。憲法改正というとすぐに右と言われるのですが、憲法に右も左もありません。国民皆でまっすぐな背骨を作ろうではありませんか」と締めくくりました。
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「新しい憲法をつくる国民大会」の様子 |
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「新しい憲法をつくる国民大会」で講演する中川雅治 |
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