5月23日、参議院環境委員会が開かれ、「絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律」の改正案と「特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律」の改正案が審議されました。
種の保存法改正案は、絶滅の恐れのある希少種の保護と管理を推進するため、希少種の違法取引について、罰則を強化することやインターネットやチラシでの広告も禁止することなどが盛り込まれています。
外来生物法改正案は、特定外来生物が交雑して生じた生物についても特定外来生物に指定できることとし、又、輸入物資に付着・混入している特定外来生物の消毒方法の基準を定めるとともに、環境大臣が輸入者に対し消毒等の措置を命令できることとするものです。
私は、自民党を代表して質問に立ち、石原環境大臣等に今回の改正が実効あるものとなるよう環境省の体制整備や運用に注文をつけました。
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参議院環境委員会で質問する中川雅治 |
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答弁する石原環境大臣 |
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参議院環境委員会の様子 |
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