5月3日の憲法記念日に、毎年恒例の「新しい憲法をつくる国民会議」（会長 清原淳平氏）主催の「新しい憲法をつくる国民大会」が新宿区の四谷区民ホールで開かれました。
当大会では、まず清原淳平会長が「独立国の体裁をなしていない日本国憲法に問題がある！」と題する講話をし、高乗正臣憲法学会理事長が「集団的自衛権論議と憲法第九条について」と題する講演をしました。
続いて5名の国会議員による講演がありました。
私はトップバッターで演台に立ち、憲法改正の必要性や立憲主義について述べた後、「今国会で国民投票法改正案が成立すれば、現実に国会が憲法改正を発議できる環境が整うことになるので、国民全体として憲法改正に向かう機運を高めていきたい」と強調しました。
講演の締めくくりとして、私は、日本人が自らの手で自らの憲法を作り上げるという大作業に参議院憲法審査会幹事や自民党憲法改正推進本部副会長として取り組む決意を申し上げました。

講演をする中川雅治

新しい憲法をつくる国民大会の様子