7月19日、日本青年会議所が主催するサマーコンファレンス2014・激論生LIVE!〜みんなで描く『この国のあるべき姿』〜が横浜市の横浜赤レンガ倉庫2号館内のモーション・ブルー・ヨコハマで開催されました。
このフォーラムは「日本が領土に関する問題を解決して、国家の主権と尊厳を維持していくためには、安全保障体制を含む国のかたちの再構築が必要である」との認識の下に、自主憲法の制定を含めた『この国のあるべき姿』を指し示すことが目的です。
パネリストは、私と、産経新聞社編集長兼編集委員室長の乾正人氏、東海大学海洋学部教授の山田吉彦氏、横浜国立大学3年生の吉田仁美さん、日本青年会議所国家グループ憲法論議推進委員会委員長の町田信介氏、同国家グループ主権国家確立委員会委員長の清宮貴弘氏です。コーディネーター役は日本青年会議所国家グループ担当常任理事の森本勝也氏が務めました。
このフォーラムでは、会場に多数の学生の皆さんに来ていただき、パネルディスカッションの中で、随時学生の皆さんにも御意見を求めて、議論に反映させました。
また、本フォーラムは、ユーストリームとニコニコ生放送で配信し、インターネットで御覧の皆様からも随時コメントなどを採り、議論に反映させるという形で進行しました。
まず、「日本を取り巻く環境と安全保障」というテーマから討論に入りました。
私は集団的自衛権の問題について、最近の我が国を取り巻く周辺諸国の状況から戦争が起きないよう抑止力を高めるために閣議決定がなされたものであることを強調しました。
さらに、横浜国立大学3年生の吉田さんからの質問に答える形で、私は集団的自衛権行使にあたっての「新3要件」についても説明しました。
テーマは領土・領海問題や憲法改正問題などに及び、『この国のあるべき姿』について学生の皆さんや視聴者の皆様からの御意見もいただきながら充実した議論が行われました。
私は「今の世代の人達だけでなく将来の世代の人達もこの日本というすばらしい国で安心・安全で快適な暮らしが出来るよう持続可能な社会を創ることが現世代の責任であり、政治家の最大の任務である」と主張しました。そしてそのためには、「現世代の人達にとっては厳しい決断もしなければならないこともある」と述べました。
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フォーラムの会場の様子 |
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パネルディスカッションに参加したパネリストの方々 |
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発言する中川雅治 |
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