5月24日、港区の東京都立産業貿易会館で、伝統工芸江戸木目込人形全国作品展が開催されました。
木目込人形とは、桐のおがくずをのりで固めてボディを作り、そこに彫った溝に布地の端を埋め込んで着付けをする人形のことで、埋め込むことを「きめこむ」とも言ったことから、木目込人形と呼ばれるようになったとのことです。
木目込人形は、約260年前の天文年間に始められた技法で、様々な変化を経て発展してきた我が国の伝統工芸です。
この江戸木目込人形全国作品展は、東京木目込人形師範会の主催によるもので、文化庁、東京都が後援しています。
私は、毎年全国作品展に出席いたしておりますが、今年は伝統の重みを感じさせる作品の数々に加えて現代的な新しい雰囲気の作品もあり、それぞれに作者の魂を感じさせられました。
会場内で、優秀作品に対する表彰式が行われ、自民党総裁賞、文部科学大臣賞、東京都知事賞などが授与されました。
私は安倍晋三総裁の代理として自民党総裁賞などを授与しました。
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江戸木目込人形全国作品展の会場で作品の解説を受ける中川雅治 |
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江戸木目込人形全国作品展の会場で挨拶をする中川雅治 |
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安倍晋三自民党総裁の代理で自民党総裁賞などを授与する中川雅治 |
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今年の自民党総裁賞受賞作品 |
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