3月8日、私が会長務めている自民党国際協力調査会は外交部会(部会長橋本岳衆議院議員)と合同で会議を開き、2015年版開発協力白書について審議しました。
2015年版開発協力白書では、国際社会共通の課題であり、2015年までの達成を目指して国際社会が掲げてきたミレニアム開発目標の実際の達成状況と、今後に残された課題をふりかえっています。また、ポスト2015年開発アジェンダとして、2015年までに達成できなかった課題の克服を図り、2030年までに持続的な開発を実現することを目指す2030アジェンダに向けた日本の取組も紹介しています。さらに、日本が総力を挙げ国民の皆様と手を携えながら開発協力を行うため、どのように民間企業、地方自治体、大学、NGOを含むオールジャパンによる取組を行っているかについても紹介しています。(同白書巻頭言参照)
会議では、ODAのあり方について活発な議論が行われました。
2015年版開発協力白書について原案どおり自民党として了承することを決定しました。
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