6月22日公示、7月10日投票で行われた第24回参議院議員選挙において、私は東京選挙区より立候補し、88万4823票をいただき、3度目の当選を果たしました。
私は、今回の選挙戦を通じ、「誰もがあたたかくつつまれる社会」の実現を訴えました。
アベノミクスは順調で一定以上の効果を上げていますが、途半ばです。大企業の収益は改善していますが、中小企業は未だ恩恵を受けているとは言えない状況です。中小企業の生産性を向上させ、又大企業が得た収益を下請けや取引先の中小企業に分配していけるような政策を進めていく必要があることを訴えました。
又、私は格差の是正に力を入れていきたいと主張しました。
非正規社員の賃金の引き上げ、同一労働・同一賃金の実現、保育・介護に従事する方の賃金引上げ、子供の貧困の解消等を訴えました。
さらに、財政の健全化、持続可能な社会保障制度の構築、国土強じん化、地球温暖化対策の推進等も主張いたしました。
参議院東京選挙区は定数が1つ増えて6人区となりましたが、自民党、民進党はそれぞれ2人候補者を立て、それ以外の各党からも有力な方が立候補して、計31人で争う激戦区となりました。
結果は、自民党から私と朝日健太郎氏が共に当選し、3年前の参議院選挙に続いて2議席を確保しました。
自民党は121の改選定数のうち56議席（追加公認者を含む）を獲得しましたが、11の1人区で敗北し、厳しい状況も出ています。
私は約88万票をいただき、東京選挙区において2位で当選できました。88万票の重みを常にかみしめながら、3期目の活動に入る決意でございます。
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