11月16日、参議院憲法審査会が開催されました。
この日は、まず、各政党が「憲法に対する考え方」を述べた後、自由討議をいたしました。
参議院憲法審査会の自民党筆頭幹事を務める私が自民党を代表して自民党の「憲法に対する考え方」を述べました。
私は、以下の点から自主的な憲法改正の必要性があることを主張いたしました。
第1は、現行憲法は、GHQの占領下、日本国の主権が制限された中で制定され、国民の自由な意思が十分に反映されたとは言いがたいこと
第2は、現行憲法の内容自体に多くの問題があること
第3は、国民の意識、民意の変化があること
以上の点から、私は、自主的な憲法改正は、まさに国政の重要な課題となっていることを強調しました。
そして、「本審査会において各党各派が意見を持ち寄って、現憲法の足らざる点や改めるべき点など憲法改正の必要性とその内容について熟議を重ね、丁寧な合意形成を図って参りたい」と述べました。
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参議院憲法審査会で自民党を代表して
「憲法に対する考え方」を述べる中川雅治 |
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参議院憲法審査会の様子 |
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