4月13日開かれた参議院環境委員会で「遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生物の多様性の確保に関する法律」(通称・カルタヘナ法)の改正案の審議が行われました。
平成22年、カルタヘナ議定書(国境を越えて移動する改変された生物による生物多様性への悪影響を防止するための議定書ですでに発行済)の第5回締約国会合(於 名古屋)で「バイオセーフティに関するカルタヘナ議定書の責任及び救済に関する名古屋・クアラルンプール補足議定書」が採択されました。
補足議定書は、国境を越えて移動する改変された生物により生物多様性への著しい悪影響が生ずる場合に対応措置をとること等を締約国に求めています。
本法律案は「名古屋・クアラルンプール補足議定書」の的確かつ円滑な実施を確保するため、我が国として必要な措置を講じようとするものです。
この法律案が成立すれば我が国も補足議定書を締結できることになります。
私は本法律案について山本公一環境大臣等に質問しました。
本法律案は全会一致で可決すべきものと決定されました。
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参議院環境委員会の様子 |
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質問する中川雅治 |
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答弁する山本公一環境大臣 |
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