環境分野のノーベル賞ともいわれるブループラネット賞の2017年受賞者のハンス・J・シェルンフーバー・ポツダム気候影響研究所長(独)とグレッチェン・C・デイリー・スタンフォード大学教授(米)が環境省を訪問されました。
シェルンフーバー所長は自身が設立したポツダム気候影響研究所を率い、数学的モデルを駆使して「地球システム解析」という科学領域の開拓に寄与した方です。シェルンフーバー所長は1994年に2℃目標を提唱し、20年後、パリ協定で国際合意となりました。
デイリー教授は人類が生態系から得ている価値を「生態系サービス」として定量的に捉え、経済的な価値を見い出し、生物多様性・生態系保全の必然性を明確に示した方です。
お二人の受賞者と環境大臣である私をはじめ、事務次官、官房長、地球環境局長ら環境省幹部職員との間で活発な意見交換が行われ、有意義な面談となりました。
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ブループラネット賞受賞者との意見交換の様子 |
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シェルンフーバー所長 |
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デイリー教授 |
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両氏の話を聞く中川雅治 |
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